70で建つ

更新情報

2023/01/12
当ホームページを公開しました
2023/01/22
省エネラベルを公開しました
2023/08/25
「太陽光発電」のページにペロブスカイト太陽電池の項目を追記ましたNEW
2023/09/04
外構(エクステリア)を公開しましたNEW
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忘備録としてホームページを作りました

馬齢を重ねて眉に白毛を戴く70の爺が、家を建て替えることになりそうです。今の家造りは、2~30年前と確実に違います。昔の家は棟梁をはじめ、大工や左官、タイル張りなど多く職人さん達が携わり、半年近くを費やして建てていました。今はもっと少人数で、短期間に仕上げるようです。場所にもよるのでしょうが、棟上げ・上棟式のまき菓子も普通におこなわれていました。わたしが今日日の家づくりに取り組むために勉強したことやマイホームの記録簿として、またわたしのボケ防止のためにホームページを作りました。
  
安全で快適なマイホームには、耐震性・断熱性・気密性・遮音性・耐久性・メンテナンス性・空気環境など、多くの「住宅性能」を、高めることが求められます。過去には、自然災害や、エネルギー危機を経験して国の定める基準が強化されてきました。今、「2050年までにカーボンニュートラルの目指す」という政策転換に伴い、家造りが大きく変わろうとしています。国は省エネ社会の実現に向けて、各種補助金のみならず税制やローン(フラット35)においても、優遇措置の条件としてZEH水準を求めることにより、制度面から省エネ社会の実現を後押しています。施主にとってもハウスメーカーにとっても、今は転換期ではないでしょうか?
 
そうして、いざ苦労して建てた家が完成すると、収納スペースが足りなかったとか、コンセントの位置が悪かった等々、建ててからのよくある反省アルアルも経験しました。「よい家は二軒建てないとできない」という話を聞いた気がします。(良い家三軒目説も見た記憶あり)。また、「家づくりに関する消費者意識調査」では家を建てた人のなんと78%の人が3年以内に何らかの後悔をしているという調査結果もでています。ちょっと多すぎの気もしますが、ゼロからの家づくりが難しい証左だと思います。
  
幸いなことに現在は、ユーチューブ上には建築系ユーチューバーさんの役に立つ動画が公開され、またネット上にはプロアマ問わず多くの人が、参考となる情報提供をしています。わたしのホームページもなにかの拍子に誰かのお目に泊まり、見ていただけたら、また少しでもお役にたつことがあれば、「望外の喜び」です。 
  

Contents

あくまで学習したこと、見聞きしたことの記録です。「家ができるまで」といったマニュアルのような、たいそうなホームページではありません。「家を一軒建てただけで、わかったようなことを言うな」とお叱りを受けるかもしれません。間違ったことを書いてしまうかもしれません。中途半端に「省エネ」に目覚めた爺の、興味のあること、知りたかったことを纏めたメモ帳代わりです。笑って許していただけたら幸いです。コンテンツごとに、注釈をつけてみました。
  

省エネ住宅

国土交通省は、脱炭素社会の実現にむけ、今後の住宅・建築物について 「省エネ対策の加速(新築・既築)」「木材の利用促進」などの観点から、省エネルギー対策と建築基準制度の見直しを進めていくと発表しました。 そのなかで「省エネ対策の加速」として、「2025年度以降に新築する全建築物に省エネ基準への適合を義務付ける」と言っています。省エネ住宅を実現するために、高断熱、高気密化等を具体的に見てみます。
  

ホームビルダー選び

「良い家づくりは会社選びで9割決まる」と言われています。高気密高断熱の家ならなおさらです。なにを基準に業者を選べばいいか、わたしなりに考えてみました。SUUMOによると、「ホームビルダーとは宅建築業のことで、ハウスメーカーのような大企業とは一線を画した工務店と同義で使用されることもあるが、工務店よりも営業力・施工許容力が強く、年間に数10~数100棟規模の住宅建築を手掛ける建築業者のこと」だそうです。よいホームビルダーに家づくりを任せられたら、と思います。
   

太陽光発電

毎年電気料金は上がり続け、家計を圧迫しています。太陽光発電で電力を賄えれば、ゼロエネルギー住宅に近づきます。都議会では、12月15日に、2025年4月から全国初の新築一戸建て住宅への、太陽光パネル設置を義務付ける改正条例が成立しました。1月11日報道では、パネル設置費用を補助する方針を決め、先行的取組のために予算案に盛り込む方針のようです。東京でも、まだ賛否両論の声が上がっています。我が家は、4kW程度の太陽光発電を導入予定です。考えたことを纏めてみました。
 
<2023/08/25追記>
ペロブスカイト太陽電池(PSC)は桐蔭横浜大の宮坂力特任教授が開発した太陽電池で、結晶シリコン系電池にとって代わるとされています。従来の太陽光パネルと比較して、厚さは100分の1と非常に薄く、重さも10分の1と格段に軽量になっています。世界中でより高効率化を、より安価にと素材や製法の研究がしのぎを削るなか、実用化はいつなのか、気になるところです。

省エネラベル

政府は、全国の企業や家庭に対して12月1日より2023年3月31日までの期間、数値目標を定めない省エネ・節電の協力を呼び掛けています。 東京都の小池百合子都知事は、「タートルネック」の着用を提案し、話題になりました。全家庭で消費電力の1%を節約すると、毎日、コンビニ約1,5000店舗が消費する電力と同程度のエネルギーが削減できるそうです。家電選びに省エネ表示制度を利用し、省エネ性能に優れる商品を選ぶ賢い消費者になり、個人レベルで取組可能な省エネ対策をしたいと思います。国の施策なので、引用記事です。

外構(エクステリア)

家にこだわったら、家の外周りにも気を配りたいものです。家を建てるのに一生懸命で、家の外周りを考えるころには力尽きてしまうのは、ありがちなことではないでしょうか?当たり前ですが、「住まい」があれば取り敢えず生活できるので、外構は後回しにされがちです。家に予算を取られ、外構まで十分に予算が回せなかったとかにならないように(難しいと思う)、外構は家と一体で考えて、当初の予算計画にも含めて検討すべきです。備えあれば、憂いなし←ちょっと違います

GALLARY

我が家の工事の進捗状況を、GALLARYに記録しておこう思います。何年か先で、写真を見てこんなこともあったと、懐かしく思い出せればといいと思います。

   
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